全員が経営者
2、3、4代目の経営メンバーとして長く関わってきた丹木茜(たんぎ・あかね)さん(22)に話を聞いた。
あるばかは、初代代表の石塚泰斗さんら就職活動を終えた4年生が集まり、「残された大学生活で何かに全力で挑戦したい」「社会人になる前にいろんなことを学びたい」「学生の底力を見せたい」といった思いから始動した。
あるばかの特徴は、仕入れから調理、メニュー開発などの店舗運営のほか、人事、総務、財務、広報といった経営マネジメントもすべて学生が行っていることだ。全員が経営者であり、給料も時給制ではなく、売り上げから経費を差し引いた営業利益分を出資額に応じて分配している。
もう一つの特徴が、店に置かれている「夢ノート」だ。ノートにお客さんとメンバーがそれぞれの夢をつづり、一緒に夢をかなえていこうというものだ。今日から始められる身近な夢、生涯かけてかなえたい夢などを文字や絵で自由に表現している。来店する度に書いてくれるお客さん、自分の心を決めるために書くメンバーもいるという。