22日からは、就任後ほとんどなかった午前と午後の2部練習も始まる。ザッケローニ監督は「2部練習はできるだけ本番から遠い段階でやりたかった。目標はW杯の初戦。そこにできるだけキレのある状態で臨めれば」と話す。
長くブラジルにいるために
激闘のシーズンを終えて帰国した欧州組とJリーグのシーズン中の国内組には、選手ごとにコンディションにばらつきがあるなか、まず厳しい練習で基礎体力を整え、ブラジルの高温多湿な気候と長距離移動に耐えられる土台を作る狙いがある。
「冒険はできるだけ遠くまでいきたい。長い期間ブラジルにいられる準備をして戦いたい」。練習前、激励のための地元食材を受け取った指揮官はこう決意を語った。
指宿での合宿は25日まで。27日に埼玉スタジアムでキプロスとの壮行試合を行い、29日に米国へ出発してフロリダ州タンパ近郊で事前合宿を行う。
「新たな歴史」を刻むための周到な最終調整がいよいよ始まった。