米オハイオ州【拡大】
息詰まるプレーオフ。松山はドライバーを折ってしまったため、3Wを選択し強振するも、バンカーへ。一方、ナもティーショットを大きく曲げクリーク(小川)に入れるなど乱れた。松山は2打目、左にミスしたが、観客に当たってボールが戻る幸運で大トラブルを回避。3打目を手堅く決めると、最後の下り3.5メートルをきっちり沈め、逃げ切った。
遼「悔しい」
松山は「いやー、うれしいですね。こうやって早く優勝できて良かった」と、よく日焼けした顔をほころばせた。そして、「緊張はしてないと言ったらうそになると思うけど、そんなに緊張している感じはなかった。米ツアー優勝はうれしいが、まだまだ納得できないプレーもあった。次の優勝への課題として、あしたから頑張っていきたい」と早くも気を引き締めた。
松山が「その後を追い掛けてここまできた」と意識し続けてきたライバル、石川遼(22)はこの大会、通算1オーバーの57位に終わった。試合後、石川はさっそく自身の公式ホームページを更新し、「英樹が勝ちました! 英樹&チームの皆さんおめでとうございます。けど! けど! 悔しいです。悔しいと思うなら、上手くなってみろ!って自分に言います。言いました。これが今の気持ちです」と、奮い立たせるように素直な心境をつづった。