集団移民から106年「特別」
初の日本人集団移民から106年が過ぎ、ブラジルには約160万人の日系人が住み、勤勉さでブラジル社会からの信頼を得た。日系人の存在が親日感情の背景になり、Jリーグでのブラジル人の活躍もあってサッカーでの交流は深い。昨年のコンフェデレーションズカップでもブラジル戦以外では、日本は地元の声援を受けた。
ベースキャンプ施設のオーナーも日系人で、日本サッカー協会の細かい要望に応じるなど物心とも支援を受ける。協会の大仁邦彌(だいに・くにや)会長(69)は「ブラジルとの関係は特別で、歴史もある。過去のW杯とは違う」と強調した。決勝トーナメントに進出すれば当たるかもしれないブラジル戦を除けば、全試合、「準ホーム」で戦えるのは日本にとって心強いアドバンテージだ。過去最高のベスト16を超える躍進が期待される。(SANKEI EXPRESS)