今年は春になっても寒い日が続くと思っていたら、今度は梅雨入り前に恐ろしい猛暑が襲来した。5月31日(土)、6月1日(日)の2日間は気温35度を超える猛暑日のところも多く、熱中症で倒れる人も相次いだ。寒い春から猛暑の初夏へ、めまぐるしい変化に身体もついていけない。
鎌倉でも空はもう真夏の太陽だったのだが、なんと1日午後3時を回ったあたりから、三方を山に囲まれ、南は海に面した旧鎌倉地区で急に濃霧が垂れ込めてきた。天然のミスト冷房状態で、肌寒さを感じたほど。Tシャツ1枚だった人は夏風邪をひいてしまいますね。どうも昨年あたりからお天気が乱調気味で油断できない。
いよいよこれからがアジサイの季節だというのに、いつまた突発的に熱波が襲うか…。鎌倉散策に訪れる方は、こまめに水分を補給する、炎天下で長時間過ごさない、といった基本的注意は忘れずに。具合が悪いなと思ったら、どこでも冷房の効いているところに駆け込み休んでください。