【韓国旅客船沈没】経過=2014年4月16日~4月22日。※韓国旅客船「セウォル号」の航路=2014年4月16日午前9時ごろ、韓国の旅客船「セウォル」号(乗客乗員計475人に訂正、6825トン)が珍島付近を航行中に遭難信号を発信した。※聯合ニュースによる【拡大】
法廷では開廷直前、大声を挙げる遺族を裁判長が進行の妨げになると制止したが、遺族側の一部は反発。被告らが入廷すると遺族から「人殺しだ! 平気で飯を食っているか」などと怒号が上がった。
一方、セウォル号を保有していた船舶運航会社の実質オーナー、兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者は、韓国検察当局が横領容疑などで逮捕状を取り、5億ウォン(約5000万円)の報奨金をかけて指名手配しているが10日現在、足取りも判明していない。
朴槿恵(パク・クネ)大統領はこの日の閣議で「(兪容疑者を)こんなに捕まえられないとは、話にならない」と述べ、捜査当局を叱責した。(ソウル 加藤達也/SANKEI EXPRESS)
≪法廷を改造 事実上の専門裁判所≫
韓国水難史上最悪クラスの惨事となった旅客船「セウォル号」沈没事故の初公判。被告人15人に約100人の犠牲者遺族が傍聴するという大型裁判となったが、社会的関心も極めて高いことから一般傍聴人やメディアにも配慮して法廷を改造、「事実上、セウォル号事件専門裁判所を新設」(聯合ニュース)しての異例ずくめの法廷となった。