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【This Week】(6月16~22日) 南スーダンPKO 5次隊が交代 (2/2ページ)

2014.6.16 10:55

6月5日、南スーダンの首都ジュバにある国連施設内の避難民キャンプで、排水溝の掘削作業をする自衛隊員=2014年(共同)

6月5日、南スーダンの首都ジュバにある国連施設内の避難民キャンプで、排水溝の掘削作業をする自衛隊員=2014年(共同)【拡大】

  • 南スーダン・首都ジュバ

 昨年(2013年)12月23日には東部ジョングレイ州に展開する韓国軍に、国連を通じて銃弾1万発を提供し、PKOで他国軍への初の武器供与となった。日本政府は武器輸出三原則の例外扱いとして持ち回り閣議で提供を決めた。

 「市民の保護」に重点

 「正当防衛や緊急避難に当たる場合は射撃を許可する」。1月上旬、自衛隊宿営地の近くで銃声が響いた。井川隊長は全隊員に防弾チョッキ着用、武器携行の命令を出した。政府軍の脱走兵が発砲しただけで、戦闘ではないと判明するまで数時間、緊張を強いられた。

 20年以上続いた南北スーダンの紛争は2005年に終結し、南スーダンは11年に独立した。日本政府は、昨年(2013年)12月に始まった戦闘は「武力紛争」に当たらず「PKO法上の紛争当事者は存在しない」(内閣府国際平和協力本部の高橋礼一郎事務局長)という建前を崩していない。

 しかし、実際は政府軍とマシャール派の武力衝突が続いている。インドのPKO要員2人が巻き込まれて犠牲になった。

 治安悪化に懸念を強めた国連安全保障理事会は5月27日、PKOの重点を「国造り支援」から「市民の保護」に移す決議を採択した。日本政府関係者は「今は落ち着いていても、いつまた戦闘が激化するか分からない」と不安を漏らす。(共同/SANKEI EXPRESS

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