「力ずく」ギタリストら非難
レディオヘッドのギター奏者、エド・オブライエン氏(46)は英BBC放送(電子版)に、グーグル側が低い契約料を受け入れるよう「力ずくで」迫ってきたと非難。業界団体である世界独立系レコード会社ネットワーク(WIN)のアリソン・ウェナムCEO(最高経営責任者)は6月17日付米経済誌フォーブス(電子版)で「これは公正なビジネスではない。罪のないレコード会社とミュージシャン、そのファンたちを痛めつけるやり方にあらゆる方法で対抗する」と訴えた。
05年設立のユーチューブは月間10億人の訪問者がある無料サービスの代表格で、独立系レコード会社や新人歌手が自分の動画を投稿し、成功の足がかりをつかむ場となってきた。大手に有利な定額制音楽配信サービスのスタートは、そうしたユーチューブの性格を大きく変えてしまう可能性があり、独立系レコード会社やアーティストからは「音楽マーケットをミスリードするもので、ビジネス判断の重大な誤りだ」(ウェナムCEO)と悲鳴のような声も聞こえてくる。(SANKEI EXPRESS)