スペインの終焉(しゅうえん)は、メンバーの多くが在籍するバルセロナの没落にもつながる。最後の砦(とりで)はアルゼンチンのメッシだ。彼もまた母国の代表で苦しんでいるが、ここぞの場面でドリブル突破を図り、決定的なゴールを決めているのはさすがだ。
メッシと大会のヒーローを争うネイマールも4得点をあげて得点王レースのトップに立っているが、同僚オスカルがクロアチア戦でみせたトーキックのゴールの印象が鮮烈だ。ランニングフォームを崩さずつま先で打つシュートは、GKに準備する間を与えない。
同じゴールをカメルーン戦ではフェルナンジーニョが決めた。広いピッチでフットサルを戦うようなブラジルらしさ満載のシーンだった。(EX編集部/撮影:AP、ロイター/SANKEI EXPRESS)