国連総会は2014年を「パレスチナ人と連帯する国際年」と定めた。ガザ地区やヨルダン川西岸で、レバノンで、またはシリアで65年の難民生活を送るパレスチナ人。シリアでは毎日5000人以上が内戦の犠牲になっているともいわれる。「パレスチナ子どものキャンペーン」は1986年から活動するNGO団体。国籍や宗教、民族、利権などにとらわれずパレスチナと中東地域の平和を願い、子供たちが希望を持って成長できるよう教育、福祉、医療などの支援を継続的に行っている。日本国内でも勉強会や講演会、パレスチナとの交流を深めるプログラムなどを実施。現在、インターネットで資金集めを行っている。(SANKEI EXPRESS)
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