「彼女たちの演奏は多様で、しかもその音色が天使のよう。そのことが僕の心を開いてくれて、僕が違う風に歌ったり、演奏したりするように導いてくれた。つまり、僕から喜び、幸せ、感謝といった気持ちや、安定感といったものを引き出してくれたんだ」
曲作りでは、全員が楽器をピックアップしてジャムセッションをはじめ、彼がストーリーを歌で語り始める。そこから心を動かすパートや曲にフィットするフレーズを、一緒になって作っていく。しかも、「クワイエット」のように最終的な歌い方に落ち着くまで、50回から60回も自宅で歌って録音した曲まであるという。
さて、ジェイソンの自宅にはソーラーシステムによるアボカド農園があり、長年べジタリアンとしても知られている。最近は地球温暖化の現状を知るために南極へ行くなど、環境作りのための活動にも力を入れている。
「南極に行った時に、もっと自然環境に目を向ける必要があると開眼した。それで、庭で過ごす時間を増やすことに決めたんだ。だから『バック・トゥー・ジ・アース』という歌は“庭での生活によって、僕がどんなすばらしい気分になるか”ということを歌っているのさ」