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イランもハマスを危険視 米欧にシグナル (3/3ページ)

2014.7.19 07:20

  • イスラエル・首都エルサレム。イスラエル・ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区とパレスチナ自治区ガザ地区
  • イスラム過激派「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」の活動範囲=2014年6月13日現在、※ワシントン・ポスト紙による
  • 作家、元外務省主任分析官、佐藤優(まさる)氏(共同)

 「原発攻撃」世界に発信

 シーア派(12イマーム派)原理主義を国家原理とするイランは、イスラエルを敵視している。従って、報道はパレスチナ人の「正義の闘争」を支持するという基調になる。ただし、このニュースでは、ハマスがイスラエルの原発を標的としているという事実に焦点があたるような形で全世界にニュースを発信している。実に奇妙だ。

 原発を攻撃するような勢力に、国際社会の共感は集まらない。もちろんイランはそのことをわかった上で、「ハマスは危険だ」というシグナルを国際社会に送っている。イランは、スンニー派系イスラーム原理主義過激派「イラクとシリアのイスラーム国」(ISIS)が、イラクのマリキ政権(12イマーム派、同時に米国の支援も受けている)の脅威になっているという認識を強めている。

 そのような状況を背景に、ハマスについても従来のような手放しの応援ではなく、「核攻撃の危険をはらんだ危険な組織であるとイランは認識している」というシグナルを米国と西欧に送っているのだと思う。今後、ハマスに対するイランの支援が消極的になる可能性がある。(作家、元外務省主任分析官 佐藤優(まさる)/SANKEI EXPRESS

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