ただ、「普通の子育て」は、王子の成長に伴いメディアへの露出が増えることも意味する。実際、4月に初の外遊でニュージーランドとオーストラリアを訪問した際には、地元の子供と遊ぶやんちゃな王子の様子が全世界に伝えられた。
英紙ガーディアンは、夫妻と王子の3人の写真が米ファッション誌バニティ・フェアの8月号の表紙を飾ったことを例に挙げ、「正式な取材に基づくものだが、王室取材には、常に見せ物のショーの側面がある」と指摘。「ウィリアム王子夫妻にはメディアに登場し王室をPRする役割もあるが、ジョージ王子をメディアのターゲットにしてはいけない」と、自省も込めて警鐘を鳴らした。
母であるダイアナ元妃をパパラッチの追跡による交通事故で失ったウィリアム王子にとって家族を守ることは最優先。これからの子育てでは、開かれた王室とメディア対策のジレンマに悩むことになりそうだ。(SANKEI EXPRESS)