スマホゲームで遊ぶ名古屋市の男子大学院生(23)は「ガチャで希少アイテムが当たる確率はかなり低く、まるで宝くじを当てるようなもの。当たれば、ゲームの攻略法が増えるし、友達にも自慢できる」と話す。
ITジャーナリストの三上洋さんはアカウントの売買について「本来必要な手間を金で済ませるようになっている」と指摘。一方、立命館大の中村彰憲教授(コンテンツ産業論)は「最近のゲームはゴールが設定されていないものもあり、アイテムをそろえることも目的となっている」と分析している。
落札しても使えず
国民生活センターによると、こうしたアカウント売買に絡むトラブルの相談が目立ち始めたのは昨年(2013年)から。東海地方の30代の男性はネットオークションでアカウントを落札後、出品者からオークションを通さない追加取引を持ち掛けられ、約40万円を支払ったが、相手からアカウントは渡されなかった。