「児嶋だよ!」。自分の正しい芸名を広く訴え、“東奔西走”してきたお笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんだが…=2014年7月25日、東京都港区(蔵賢斗撮影)【拡大】
スタッフさんにマジ切れ!?
人見知りでコミュニケーション下手の僕は、「児嶋だよ!」にすごく助けてもらっています。例えば、スタッフさんが「大島さん」などとボケてきて、僕が「児嶋だよ!」とツッコんで、すぐに2人は打ち解けることができるのです。
しかし良いことばかりではありません。これはお笑いコンビならよく経験するのですが、相方の名前と間違われることがあります。
一度スタッフさんが僕に「渡部さん、打ち合わせを今していいですか?」と確認してきたので、僕はいつもの調子で「児嶋だよ!」と全力でツッコんだら、そのスタッフさんは「すいません!大変失礼いたしました!児嶋さんでした!」。まじで名前を間違えて、それに本気でキレている器の小さい奴みたいになってしまったことがありました。
職業病?
最近は完全に職業病なのですが、共演者の方で「大島さん」や「~島」という名前の方がいると、MCの方がその人の名前を呼ぶたびに僕はビクッ!としたり、ドラマの撮影中に劇中の「青島」というせりふにまでビクッ!っと体が反応してしまいます。