サイトマップ RSS

【勿忘草】キャナリーゼを夢見て (1/2ページ)

2014.8.7 11:20

6月16日にオープンする複合施設「MAGIC_BEACH(マジック・ビーチ)」の全景。先行内覧会では、水着ファッションショーやファイアダンスなどのイベントが行われた=2014年6月15日午後、東京都江東区(栗橋隆悦撮影)

6月16日にオープンする複合施設「MAGIC_BEACH(マジック・ビーチ)」の全景。先行内覧会では、水着ファッションショーやファイアダンスなどのイベントが行われた=2014年6月15日午後、東京都江東区(栗橋隆悦撮影)【拡大】

  • 6月16日にオープンする複合施設「MAGIC_BEACH(マジック・ビーチ)」の全景。先行内覧会では、水着ファッションショーやファイアダンスなどのイベントが行われた=2014年6月15日午後、東京都江東区(栗橋隆悦撮影)
  • 6月16日にオープンする複合施設「MAGIC_BEACH(マジック・ビーチ)」の全景。先行内覧会では、水着ファッションショーやファイアダンスなどのイベントが行われた=2014年6月15日午後、東京都江東区(栗橋隆悦撮影)
  • ベトナム・首都ハノイ
  • 複合施設「MAGIC_BEACH(マジック・ビーチ)」=東京都江東区豊洲

 この6月、東京・豊洲の街中に突如として真っ白いビーチが出現したのをご存じだろうか。ベトナムから550トンの砂を持ち込んだ「THE BEACH 55(ザ・ビーチ55)」というカフェだ。産経新聞社が手がける遊休地利用事業の一環で、複合施設「MAGIC BEACH(マジック・ビーチ)」の一角に作られた。

 湿度が高く蒸し暑い東京だが、白い砂を見渡すテラスに座れば涼しい潮風が吹き、海外のリゾートレストランそのもの。感動しながら、「新婚旅行に行ったときのことを思い出しました」と言ってくれた人も。ランチは1500円、ディナーは6000円前後という価格設定だが、連日たくさんの来場客で賑わい、週末は外まで行列ができることも少なくない。

 そして、このカフェを訪れる人々のスタイリッシュなこと。特に平日の昼下がりは、“キャナリーゼ”と呼ばれる豊洲周辺に住むママさんたちが多く、とにかく華やか。みなすらっとした体型で、アメリカ西海岸を思わせるリゾートウエアをまとい、大きなサングラスがよく似合う。連れている子供たちも総じてお行儀がよく、真っ白いビーチのすみで静かに砂遊びに興じている。開業前、真っ黒に日焼けしながら業務の一環としてレーキで白い砂をならした身としては、同年代の女性が優雅な生活を送っていることがうらやましい…いや、嬉しい限りだ。

いつか優雅にランチを楽しむキャナリーゼ

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ