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型にはめず、意外性のある物語を渇望している 映画「ヴィクとフロ 熊に会う」 ドゥニ・コテ監督に聞く (3/3ページ)

2014.8.15 12:25

「全編が黒でも、白でもなく、ドラマですらない、灰色の陰影が覆っているんだ」と自作を紹介するドゥニ・コテ監督=2013年11月4日(アルシネテラン提供)

「全編が黒でも、白でもなく、ドラマですらない、灰色の陰影が覆っているんだ」と自作を紹介するドゥニ・コテ監督=2013年11月4日(アルシネテラン提供)【拡大】

  • 映画「ヴィクとフロ_熊に会う」(ドゥニ・コテ監督)。8月17日公開(アルシネテラン提供)。(C)9265-2775_QC_INC.2013

 悲しいだけじゃない

 説明がないと、誤解や偏見を招きかねないのは物語だけではない。タイトルも一見、子供向けのおとぎ話のようで、人生の悲劇を描いた本作のテイストからはかけ離れたものだ。監督の意図はこうだ。「僕は人に誤解させるようなタイトルが好きなんだ。タイトルからはヴィクとフロの男女の区別もできませんよね。そして作品には多くのユーモアとブラックユーモアが詰まっています。ただ単に悲しいだけの映画じゃないですよ」。なかなか癖のある監督だ。8月17日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国順次公開。(高橋天地(たかくに)/SANKEI EXPRESS

 ■Denis Cote 1973年11月16日、カナダ・ニューブランズウィック地方生まれ。映画評論家として活動を始め、実験的短編を製作。2005年の長編デビュー作「Les etats nordiques(原題)」でロカルノ国際映画祭ビデオ部門の金豹賞に輝く。10年「Curling」はロカルノ国際映画祭で監督賞と男優賞の2冠を獲得した。

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