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【クレモンティーヌのパリ便り】子供たちが「未来を選択できるように」 (2/3ページ)

2014.9.3 11:55

「息子の学校に行ってきました!」=2013年2月19日、フランス・首都パリ(クレモンティーヌさん提供)

「息子の学校に行ってきました!」=2013年2月19日、フランス・首都パリ(クレモンティーヌさん提供)【拡大】

  • フランス・首都パリ市街
  • 【クレモンティーヌのパリ便り】フランス人アーティスト、クレモンティーヌさん(提供写真)
  • 【クレモンティーヌのパリ便り】CD「ボンシャンテ」(クレモンティーヌ/ハッツ・アンリミテッド、3000円)。発売中(提供写真)

 自由に、特性を伸ばす

 日本では小学校にあがる前の子供たちはまさに「王様」扱いされているように思います。学校に入るとピアノやダンスなどの習いものに、良い学校に入るための塾など、大人顔負けのスケジュールをこなしますよね。親も子供もストレスを感じないのでしょうか? フランスでは基本的に子供はもっと自由です。親たちは、一般的な学歴よりも子供が将来自力で生きていけるように子供の特性を伸ばすことを重要視します。

 近年フランスの25歳以下の若者の失業率は25%以上と非常に高い上に、日本のように「新入社員」を雇用する慣習がなく、会社は「即戦力」をもとめます。一般的に学生たちは「スタージュ」と呼ばれる見習いとして職を得て、キャリアを積んで一人前の社会人になっていきます。この現状を踏まえ以前は主流であった「学歴至上主義」が影を潜め、特殊技能を身につけるなど自分の進む道を早く決める子供たちが増えています。

たくさん子供を持つことを諦めるしかないのでしょうか?

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