17歳には見えない存在感で魅了したロード。終盤にはゴールドの衣装に身を包んでいた=2014年7月29日、東京都港区(Yoshika_Horitaさん撮影、提供写真)【拡大】
エレクトロニックな音楽にドラムの生演奏を共存させたのは、昨今ではジェイムス・ブレイクやSBTRKT、ディスクロージャーが有名だが、ロードはよりビートを意識しているのがわかる。というのも、サウンドの核を成すジミー・マック(key)はもともとドラマーだった。しかもドラム機器にトリガーを付けて瞬時に反応させるシステムを用い、サウンドに加え照明も同期させ、瞬発力のあるパフォーマンスを展開。視覚、聴覚を瞬間瞬間で捉え、彼女の世界観を全身から浴びることができた。
一見したところケイト・ブッシュを想起させるようなルックスだが、まだ17歳とあって今時の若者と同じくヒップホップも好む。「私はラップ・ミュージックが好き。実際の私よりも、ずっとクールな自分になれる気がするから。カニエ・ウェストは昔から好きだったわ。ケンドリック・ラマーも最高。彼のアルバムは大好きだし、ステージも最高よ。あとニッキー・ミナージュも相当好きよ」と話すほどだ。