アメリカ人らしく、ユーモアたっぷりのピートが番組ナビゲーターと作り手の2役を器用にこなしながら、ツリーハウスを作り上げていく様子を伝える。依頼人のこだわりはどこにあるのか、そして、依頼人をさらに喜ばせるためには何をしたらいいか。立地や設計はもちろん、中にそろえる家具やクッション、電灯の一つ一つにまで気を配り、依頼人が「自分のために作られた」と思えるようなツリーハウスを模索する。
とはいえ、必ずしも依頼人の言うままに作るわけではない。依頼人の指定した木が、ツリーハウスに向いていないこともあるが、ピートはその時「木の声」を聞く。その木が、ツリーハウスを作っていい、と言ってくれているかどうか、耳を傾けるのだ。木を愛するピートは、木が枯れてしまうようなツリーハウス作りは絶対にしない。
ピートたちが夢のツリーハウスを作り上げていくさまを見ていると、日本の人気リフォーム番組を見る時と同様、いつしか目が離せなくなる。完成したツリーハウスを見ると、ピートたちは、単なるツリーハウス作りではなく、依頼人の夢をかなえる手伝いをしたのだということが確かにわかる。