仕事のキャリアや家庭生活よりも「世界中を旅行する」ことを人生のプライオリティー(優先事項)にしている2人の生き方を周りの人たちも尊重しています。人にはそれぞれの人生を選択する権利があります。彼らのような生き方を選択する人もいていいと思いませんか?
人それぞれの選択
実は一度、クレールと「子供を持たないという選択は同じ女性として理解し難い」と言う深い話をしたことがあります。その時の彼女の答えを今でも忘れることはできません。
「私たちは子供を持たない選択をしたのではなく、子供を持てないという事実にとらわれずに生きる選択をしたの。彼と2人で何度も話し合った結果、共通の趣味である『旅行』を人生の中心にすることを決めたのよ」
そう、彼らは子供を持てないことを嘆き悲しみ、人をうらやましく思いながら生きるより、与えられた現実の中で自分たちの人生を楽しむ選択をしたのです。無意識のうちに子供を持つことが女性の一番の幸せだと決めつけていた自分を恥ずかしく思いましたね。