この9月から、直営店と量販店などの売り場の約2500人の従業員の胸には、お客さまにベストフィットを提案するワッペンがつけられている。日本の女性にはまだまだ下着を試着するのに抵抗感があるが、試着することによってサイズだけではなく、より美しくみせるための的確なアドバイスが可能になるという。50周年のメッセージは「高い品質と究極の着け心地」だ。
売り場では、商品展示を顧客のニーズに応じてゾーニングするという改革も進めている。これによって滞在時間が長くなり、関連販売も上がっているという。改革は、商品企画から流通、販売、相談室などすべての顧客との接点に及んでいる。世界企業であるトリンプの将来を見すえた戦略目標は、グローバルな業界の「サービスリーダーになろう」というものだ。
≪イメージキャラクターに篠原涼子さんを起用し大ヒット≫
今年上半期(1月~6月)の売り上げはマーケット全体がやや落ち込む中で、前年比4%増を達成、シェアも増大した。牽引(けんいん)したのは20周年のメーンブランド「天使のブラ」シリーズ。「極上の谷間」はトリンプの技術とこだわりを集大成して「手で包み寄せたようなふっくらとした自然な谷間」を実現。年代を問わず女性の好感度が高い41歳、子供2人の人気女優、篠原涼子さんを起用して大ヒットした。