2014.10.14 13:00
スイスの首都にあるベルン美術館が、今年5月に死去した独収集家、コーネリウス・グルリット氏が遺した10億ユーロ(約1360億円)相当の美術品を相続することになった。12日、ロイター通信が伝えた。
このコレクションは、2012年にグルリット氏のアパートで見つかった約1400点の絵画などで、ナチス・ドイツが略奪した作品も多く含まれているとされる。グルリット氏は美術品の唯一の遺贈先にベルン美術館を指定した。(SANKEI EXPRESS)
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