漫画版はイスラム少女
米業界誌ハリウッド・リポーターやAP通信などによると、マーベルの発表会は米ハリウッドのエル・キャピタン劇場で行われ、16~19年に公開される9作品の概要が説明された。中でも注目を浴びたのが、マーベル作品で初めて女性が主人公を務める「キャプテン・マーベル」だ。
「キャプテン・マーベル」は1968年にマーベルコミックで連載がスタート。米空軍の女性兵士キャロル・ダンバースこと「ミズ・マーベル」が超人的能力で敵を倒す物語だが、漫画版は米社会の人種的な構成の変化などを背景にして今年2月から、主人公が米在住の16歳のイスラム教徒の少女カマラに変わった。
「アイアンマン」などのマーベル映画には主人公の仲間として米女優、スカーレット・ヨハンソンさん(29)が演じるスーパーヒロイン「ブラック・ウィドウ」が登場するが、こちらは純然たる白人。ロイター通信によると、ブラック・ウィドウは今後も他の作品に出演するが、彼女を主役に据えた映画を撮る予定はないという。