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下積み20年…ぐんまちゃんに栄冠 ゆるキャラグランプリ 「正統派」に脚光 (2/3ページ)

2014.11.4 06:40

ゆるキャラグランプリで優勝した「ぐんまちゃん」(中央)、2位の「ふっかちゃん」(右)、3位の「みきゃん」=2014年11月3日午後、愛知県常滑市(共同)

ゆるキャラグランプリで優勝した「ぐんまちゃん」(中央)、2位の「ふっかちゃん」(右)、3位の「みきゃん」=2014年11月3日午後、愛知県常滑市(共同)【拡大】

  • ご当地キャラクターの人気を競う「ゆるキャラグランプリ2014inあいちセントレア」=2014年11月3日、愛知県常滑市

 ぐんまちゃんは1994年に県で開催された「ゆうあいピック(全国知的障害者スポーツ大会)」のマスコットとして誕生。当時は「ゆうあい」と「ぐんま」を合わせた「ゆうまちゃん」だった。分かりにくいとの声もあるが、群馬だけに「ウマ(ポニー)」をモチーフにしている。

 県外の人にはほとんど知られないまま十数年がすぎたが、2008年に東京・銀座に県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家(ち)」が誕生したのを機に、改名に踏み切った。これが転機となり知名度も徐々に上昇。12年からは、県宣伝部長という幹部級の肩書も与えられた。

 ゆるキャラグランプリでは、11年大会で熊本県の「くまモン」が優勝し大ブレーク。12年は「バリィさん」(愛媛県今治市)、13年は「さのまる」(栃木県佐野市)が優勝し、ぐんまちゃんは連続3位だった。

 悲願の優勝に向け、今年はネットによる投票期間前の7月からポスターやチラシを配布するなど、例年よりも早い時期から選挙活動を開始。そのかいもあり、ネット投票では2位に16万ポイント以上の差をつけて1位通過し、今年から導入された来場者による決選投票でも見事に逃げ切った。

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