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ネット接続合戦 今度は宇宙から スペースX ミニ衛星700基打ち上げ計画 (2/3ページ)

2014.11.11 00:00

 計画では、250ポンド(約113キログラム)と現在、商用利用している人工衛星の約半分の重さの世界最小の衛星約700基を打ち上げ、広範囲をカバーする衛星群を構築。アフリカ大陸や中南米といったネット環境が未整備の地域に電波を送り、ネットユーザーの開拓を目指す。700基という衛星群は、世界最大の人工衛星企業「イリジウム・コミュニケーションズ」の衛星群の10倍の規模になる。

 マスク氏とワイラー氏は大規模な人工衛星製造工場の建設も計画しており、ある関係者はWSJに「(立地をめぐって)最初の交渉がフロリダ州とコロラド州の当局者との間ですでに行われた」と話した。

 ネックは巨額事業費

 ネット環境が未整備の途上国に電波を飛ばす計画では、グーグルが地上20キロ上空に浮かぶ大型気球を介し、無線接続を可能にする「プロジェクト・ルーン」計画を進めており、昨年6月、ニュージーランドで30機を飛ばす実験を展開した。フェイスブックはソーラー式無人機で上空から電波を飛ばす計画で、ジャンボジェット機(ボーイング747)並みの超大型機の試験飛行を来年に行うと発表している。

スペースXと組み直し

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