サイトマップ RSS

抱きしめたくなるような3D映像 映画「天才スピヴェット」 ジャン=ピエール・ジュネ監督インタビュー (2/3ページ)

2014.11.14 15:05

ともに来日したスピヴェット役のカイル・キャトレット(手前)と戯れるジャン=ピエール・ジュネ監督=2014年10月19日、東京都港区のザ・リッツカールトン東京(大山実撮影)

ともに来日したスピヴェット役のカイル・キャトレット(手前)と戯れるジャン=ピエール・ジュネ監督=2014年10月19日、東京都港区のザ・リッツカールトン東京(大山実撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「天才スピヴェット」(ジャン=ピエール・ジュネ監督)。11月15日公開(クレストインターナショナル提供)。(C)EPITHETE_FILMS-TAPIOCA_FILMS-FILMARTO-GAUMONT-FRANCE_2_CINEMA

 空間を漂うものを表現する

 カイルは「学校で科学の内容を勉強するのは大好きだけど、アウトサイダーなタイプではないですよ」と自己分析。スピヴェットについては「家族との会話が少ないし、家族といてもアウトサイダーだと思っているはずです」と同情を寄せた。一方、ジュネ監督は開口一番、大勢の日本人女性が「アメリ」に登場したパリのカフェを今でも熱心に訪れていることを驚きを持って指摘したうえで、「彼女たちはアメリやスピヴェットのような内向的気質を持っていて、きっとアウトサイダーに自分を投影しているのでしょう」と推し量った。また、アウトサイダーが楽に生きるには「僕のすべての作品を見てくれれば方法が分かるよ」とジョークを交えて答えた。

 かなり以前から3D映像に関心を持っていたというジュネ監督は、その魅力を「目の前に現れた美しい映像を見て、思わず抱きしめたくなるような気持ちにさせてくれること」と強調した。本作を3Dで描いたのは、2Dでは空間を漂うものを表現するのが難しく、映像に図表やキャプションがにぎやかに飛び交う本作では3Dが最適と判断したためだ。2Dで撮影した映像を後で3Dに変換するポピュラーな手法には「映像が粗悪で観客に負担を強いる」と否定的で、本作では撮影段階から3Dカメラを使ったそうだ。

Jean-Pierre Jeunet監督略歴

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ