さらに、大惨事の当日、国政の最高責任者がどこで何をしていたかは重要な関心事であり、それについての疑問を提起したコラムは公益性があると強調した。
次回は12月15日午後2時から行われる。(ソウル 藤本欣也/SANKEI EXPRESS)
≪動機なき起訴 検察側の苦境示す≫
27日の初公判で検察側が示した証拠や起訴状の要旨では、加藤前支局長がなぜ、朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損するに至ったのか、その動機について一切、言及されていない。
刑事裁判で被告を罪に問う場合、検察側は通常、捜査で得た証拠から動機を提示し、犯意の形成過程やどれほどの意思を持って犯行に臨んだかを立証する。
たとえば殺人事件であれば被告と被害者のつきあいや、金銭、愛情などの利害関係、被告が被害者に対して抱いた憎悪の形成過程や強さを捜査したうえで殺害に至った動機を解明、有罪とすべき根拠とする。