この連載を通じて、いろんな人と語らってきました。彼らとの対話を終えて思うのは、冒頭の言葉とも重なりますが、「つながることは生存に直結する」ということ。身近な人とはもちろん、遠く離れた地域だったり、外国だったり、いろんな他者とつながることで、リスクを減らすことができる。それは、子供や孫の世代にも関わります。人と人とのつながりというのは、われわれが生きて、未来へとこの世界をつないでいく中で、最も必要なスキルだと思います。
その手段の一つが、「祭り」。今までお会いした方々は、みなさん「お祭り」的な要素を持っていました。祝祭を通じて、人と人が垣根を越えて、互いの顔を知っていく。「もう他人ではないよ」-。遠くの人と顔見知りになる、この「他人ではない」という感覚がとても大事で、きっとどんな兵器よりも強い抑止力、平和の礎となるはずです。