サイトマップ RSS

アンジー監督作「残虐日本兵」で、日中公開に苦慮 原作では捏造描写 政治利用の恐れも (2/3ページ)

2014.12.6 07:00

英ロンドンで行われた映画「アンブロークン」のプレミア上映会に姿を見せたアンジェリーナ・ジョリーさん。日本のファンは、この作品を映画館で目にすることができるのか=2014年11月25日(AP)

英ロンドンで行われた映画「アンブロークン」のプレミア上映会に姿を見せたアンジェリーナ・ジョリーさん。日本のファンは、この作品を映画館で目にすることができるのか=2014年11月25日(AP)【拡大】

 戦時中、搭乗した爆撃機が太平洋上に不時着。47日間漂流した後、旧日本軍に発見されて捕虜となった。収容所の看守に目をつけられ、繰り返し虐待を受けたとされる。終戦によりロサンゼルス郡トーランス市に戻ったザンペリーニ氏は故郷の英雄に。98年の長野五輪では聖火ランナーも務めた。今年7月2日、肺炎のため97歳で死去した。

 「古来からの人食いの風習」

 映画の予告編で、日本兵による虐待シーンがあることは確認されているが、さらに問題視されているのは米国のベストセラー作家、ローラ・ヒレンブランド氏(47)の原作で、「捕虜たちが焼かれたり、人体実験で殺され、(日本の)古来からの人食いの風習で生きたまま食われた」などと捏造(ねつぞう)されたストーリーが史実のように描写されていることだ。「映画にそうしたシーンがあれば、中韓が政治的に利用しかねない」と懸念する在米日本人もいる。

ユニバーサル社「反日感情をあおっているとみられるのは本意でない」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ