【垣花正のハッピー日記】ニッポン放送ラジオパーソナリティー、垣花正(かきはな・ただし)さん(ニッポン放送提供)【拡大】
漫画「進撃の巨人」のブームは衰え知らず。作品を見たことがない方も、謎の巨人が突然現れて人間を食っちゃうという世界観や、あのグロテスクな巨人のビジュアルは目にしたことがあるはずです。なぜならあの巨人たちはあんな風体でいて実に器用にたくさんの商品とコラボしてますから!(お菓子、お弁当チェーン、ピザ、ひげそり、タイツ、メガネ…)
そんな巨人の人気を改めて目の当たりにする機会がありました。東京・上野の森美術館で「進撃の巨人展」を開催しているのです。人気のすごさを実感した理由は、チケットは入場時間「指定制」でありながらその時間通り行ってもすごい行列ができていること! 私は指定時間から50分並びました。列は全然進まない。全然「進撃」じゃない! 人を食う巨人だが、「巨人展」は時間も食う! これは覚えておいて損はありません。行列の人々を観察してみると、20代30代の女性が圧倒的に多く、オタクっぽい人は少なく、ごく普通なんです。