≪最大争点 「党再建」か「野党再編」か≫
日程が決まった民主党代表選。細野元幹事長が出馬を正式に表明し、党内の各グループもキャスチングボートを握ろうと動きを活発化させた。衆院選で党勢回復とならなかった民主党は、あくまで党再建の道を歩むのか、それとも維新の党などとの野党再編にかじを切るのか-。代表選はこの点を最大の争点に行われそうだ。
前原氏は「白紙」
17日午後、前原元外相の衆院議員会館の事務所。そこに姿を現したのは細野氏だった。同席したのは細野氏を支持する松本剛明(たけあき)元外相(55)と長島昭久元防衛副大臣(52)。細野氏はすでに前原氏に協力要請をしているが、そのときは前原氏が即答を避けたため、改めて協力を求めたようだ。
前原、細野、松本、長島の4氏といえば、衆院解散直前の11月19日に海江田(かいえだ)氏に新党結成を求めた面々。前原氏は最終的には細野氏を支援するとの見方が強いが、細野氏の協力要請に対してなかなか首を縦に振ろうとしないのは、グループ内に主戦論があるためだ。