4者会談に先立ち、前原グループ(凌雲会)は都内の中華料理店で会合を開き対応を協議。約10人が出席する中、渡辺周(しゅう)・元防衛副大臣(53)が「前原氏は出馬すべきだ。そのための凌雲会だ」と述べるなど、約半数が主戦論を唱えた。
凌雲会としてキャスチングボートを握りたいとの思惑も見え隠れする。前原氏は周囲に「岡田代表代行が出馬するなら(岡田氏への)支持は集まるのではないか」と漏らし、細野氏を牽制(けんせい)する態度もみせる。
凌雲会の会合後、前原氏は記者団に自らの出馬について「白紙」としたが、その一方で、ふさわしい次期代表像を問われると「一言で言うと、首相になる覚悟のある人だ」と語った。細野氏に高いハードルを突き付けたといえる。