クアラルンプール国際空港でマレーシア航空機を見送る少年。今年3月8日にこの空港から乗員乗客239人を乗せて北京に向け飛び立った370便はいまも行方不明のままだ=2014年12月8日、マレーシア・首都クアラルンプール(ロイター)【拡大】
370便は離陸後間もなく南シナ海上空で消息を絶った後、インド洋南部に墜落したとされている。しかし、デュガン氏はインド洋北部のモルディブ諸島での取材で、地元の漁師から「(マレーシア航空機の特徴である)白地に赤と青のストライプが入った大きな飛行機が低空で頭上を飛んでいった」との証言を得たほか、他にも複数の目撃者を確認したとしている。
「遠隔操作で自爆攻撃図る」
モルディブ諸島の南約1600キロにはイギリス領ディエゴガルシア島があり、米海軍が島全体を借り受け、基地として使っている。
現在1700人が駐留し湾岸戦争やイラク戦争ではステルス戦略爆撃機B-2がここから出撃するなど、軍事戦略上の重要な役割を担ってきた。
デュガン氏は「非常に強力なレーダーを持つ軍事基地なのに、米軍が370便の航跡を見失ったと説明しているのは信じられない」と指摘。「米国が、370便の航行を止めた可能性がある」と主張した。