ドキュメンタリー映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」(ウケ・ホーヘンダイク監督)。公開中(東風提供)【拡大】
レンブラントの「夜警」など多くの名作を所蔵するオランダのアムステルダム国立美術館の大改修事業を追ったドキュメンタリー。2004年からスタートした改修工事は、地元住民の反対でたびたび中断に追い込まれ…。
ウケ・ホーヘンダイク監督が昨年4月の再オープンまでの顛末(てんまつ)をカメラに収めた。作品の修復作業、展示品の選定、作品購入といった職員の裏仕事まで盛り込まれていて興味深い。「職員は約400人。全員と会って、誰と話すべきかを見極めるだけで約1年かかりました」と監督。難産の末に生まれた作品のラストシーンは感慨深いものがある。渋谷・ユーロスペースなどで公開中。(高橋天地(たかくに)/SANKEI EXPRESS)