≪背景に箱を置く 距離でボケ調整≫
お菓子の箱を背景にボカして撮りました。この時、ボケ過ぎると箱なのかも、鯛の絵が書いてあるかも分からなくなってしまうので、箱を置く距離でボケを調整すると良いでしょう。箱の垂直水平が出るよう、できれば三脚を使用すると良いですが、三脚がないときはカメラの下に電話帳のような厚い本を置き、ファインダーをのぞきながら箱の位置を変えて撮るといった工夫をしましょう。
【Data】
・絞り 8
・シャッタースピード 1/30
・ISO 400
・WB 太陽
≪やわらかい光 写り込み絶妙≫
光沢のあるテーブルには写り込みがあり、たい焼きが4匹になりました。逆光になるように場所を選び、直接太陽光が入ってしまうようでしたら、トレーシングペーパーや和紙、薄い布を窓に貼り付け、柔らかい光になるようにすると良いでしょう。
【Data】
・絞り 5.6
・シャッタースピード 1/60
・ISO 400
・WB 太陽