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食物への異物混入 分類して考える 大和田潔 (1/2ページ)

2015.1.19 10:15

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)【拡大】

 【青信号で今週も】

 食物への異物混入が繰り返し報道されています。私は、少し整理して考える必要があると思っています。

 最近では「岡山のマクドナルドでも異物混入、ナゲットにゴム手袋片」(1月10日 産経WEST)と報道されました。工場でのプラスチックグローブの破片が混入していたようです。昨年7月には、変色して傷んだ鶏肉でナゲットを作っていたことが発覚し大きな話題となりました。「期限切れ鶏肉 マクドナルド1日当たり2割減収」(2014年7月30日付 SANKEI EXPRESS)と大企業の業績へ影響を与えるほどインパクトがあるものでした。

 「虫混入の『ペヤング』やきそば、製造元が自主回収決める」(14年12月4日 産経ニュース)と、カップ麺にゴキブリが混入して一緒に加工されていました。個人が画像をウエブで発信できるため真偽が確認しきれないこともありますが、その後も食物への異物混入の報道や衝撃的な映像が流布されています。

野菜が大好きだったかわいそうなコオロギさん

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