映画「みんなの学校」。2月21日公開(提供写真)。(C)関西テレビ放送【拡大】
大阪市住吉区にある公立小学校の日常を細やかな視点で追った映画「みんなの学校」が2月21日から、東京・渋谷のユーロスペースほかで順次全国公開される。
舞台の大空小学校では木村泰子校長の「すべての子供の学習権を保障する学校をつくる」という理念のもと、障がいのある子も自分の気持ちをコントロールできない子もみんな同じ教室で学ぶ。教職員、保護者、地域住民が協力し、不登校ゼロを実現したという。木村校長はルールを破る子に向き合い、「安心しておれる所やから」「どんなことでもできる、チャレンジしいや」と勇気づけ、小さな成長を見逃さない。(一般社団法人「Get in touch」編集部/SANKEI EXPRESS)