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水族館飼育シャチ 「保護対象」に波紋 絶滅危惧種入りで米愛護団体「解放」主張 (3/3ページ)

2015.3.1 00:00

米フロリダ州にある水族館「マイアミ・シークアリウム」で、ショーの合間にトレーナーから餌の魚をもらうシャチのロリータ=2015年1月21日(ロイター)

米フロリダ州にある水族館「マイアミ・シークアリウム」で、ショーの合間にトレーナーから餌の魚をもらうシャチのロリータ=2015年1月21日(ロイター)【拡大】

  • 米ワシントン州のサンフアン諸島

 自力で餌取れるか

 ただ、シークアリウム側はロリータの“解放”には応じない構えだ。ロバート・ローズ館長は「ロリータを海に放つ計画はない」とした上で、ピュージェット湾のシャチの保護にこそ政府は努力を払うべきで、水族館で長く養われてきたシャチを野生に戻しても問題解決にはつながらないと訴えた。

 もっともこうした主張は行政側もよく理解している。絶滅危惧種保護法は捕獲された動物の飼育までは禁じていないため、NOAAは今回の決定でロリータが水族館を出なければならなくなることはないと説明。ロリータを海に放す決定を下す場合には、餌を自力で取っていけるかや野生の群れに病気をうつす恐れはないかなど、さらに広範な検討を行う必要があるとの見解を示している。

 ただ動物愛護団体側は、日よけのない狭いタンクに閉じ込めることや仲間と隔離することは絶滅危惧種保護法違反に当たり、今回のロリータのリスト掲載によって水族館から解放する足がかりができたと主張している。近く次の一手を繰り出してくる構えで、今後の展開から目が離せない。(SANKEI EXPRESS

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