サイトマップ RSS

【男子テニス】錦織、四大大会制覇へ追い風 世界4位浮上 準決勝まで強豪と当たらず (2/3ページ)

2015.3.3 06:10

テニスのメキシコ・オープン男子シングルス準決勝でケビン・アンダーソンを下し、ガッツポーズで喜ぶ錦織圭(にしこり・けい)。決勝進出で大会後の世界ランク4位以上が確定した=2015年2月27日、米ゲレーロ州アカプルコ(共同)

テニスのメキシコ・オープン男子シングルス準決勝でケビン・アンダーソンを下し、ガッツポーズで喜ぶ錦織圭(にしこり・けい)。決勝進出で大会後の世界ランク4位以上が確定した=2015年2月27日、米ゲレーロ州アカプルコ(共同)【拡大】

 3月以降は、四大大会とほぼ同じ顔ぶれがそろうマスターズ大会が続く。3月は米国のインディアンウェルズとマイアミで開催され、4月からのクレーシーズンはモンテカルロ、マドリード、ローマと続く。

 昨年はマイアミでベスト4、マドリードで準優勝と好結果を残した。さらに力をつけた今なら、初のマスターズ大会タイトル獲得も現実味を帯びる。

 シーズン途中のランキングについて自身は「上がったり下がったりするもの。1年を戦った後(の順位)が大事」とさほど気にかけていない。それでも、好シードで迎えることになるマスターズ大会には「大きな結果を出せるように頑張りたい」と意欲を示している。

 新時代告げるには…

 ただ、近年の四大大会のタイトルをほぼ独占してきた「ビッグ4」の一角を崩したとはいえ、実績で劣るのは否めない。昨年の全米オープンで準優勝した日本のエースが本当の意味で新時代の到来を告げるには、今後の戦いがより重要になる。

 錦織はツアーでは通算8勝を挙げているが、マスターズ大会を制した経験がまだない。3月中旬以降の大会で着実に結果を残して4位内を定着させることが、その後のグランドスラムのタイトルにつながる。

男子テニス世界ランキング上位とポイント

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ