テニスのメキシコ・オープン男子シングルス準決勝でケビン・アンダーソンを下し、ガッツポーズで喜ぶ錦織圭(にしこり・けい)。決勝進出で大会後の世界ランク4位以上が確定した=2015年2月27日、米ゲレーロ州アカプルコ(共同)【拡大】
マリーは今年の全豪オープンで準優勝しながら、腰を手術した影響による昨季の不振が響き、ランクを下げた。四大大会14勝のナダルも、昨年は右手首の故障で多くの大会を欠場した。
錦織は肉体強化で長期離脱がなくなったことが今の飛躍を支えている。178センチ、74キロの決して大きいとはいえない体格で、厳しい戦いを勝ち抜くだけの体力の維持も求められる。(共同/SANKEI EXPRESS)
【男子テニス世界ランキング上位とポイント】
(1)ジョコビッチ(セルビア) 13165点
(2)フェデラー(スペイン) 9205点
(3)ナダル(スペイン) 5675点
(4)錦織 圭(日清食品) 5415点
(5)A・マリー(英国) 5370点
※2015年3月2日付