サイトマップ RSS

人間としての成長や変化を描く ドキュメンタリー「ディオールと私」 フレデリック・チェン監督に聞く (1/3ページ)

2015.3.20 13:45

「最初からドキュメンタリーでデザイナーの人生を撮りたいと考えていた」と語るフレデリック・チェン監督=2014年12月5日(アルシネテラン提供)

「最初からドキュメンタリーでデザイナーの人生を撮りたいと考えていた」と語るフレデリック・チェン監督=2014年12月5日(アルシネテラン提供)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「ディオールと私」(フレデリック・チェン監督)。公開中(アルシネテラン提供)。(C)CIM_Productions

 世界の女性たちが憧れるフランスの高級ブランド「クリスチャン・ディオール」。1947年に創立者、クリスチャン・ディオール(1905~57年)が初めてコレクションを発表後、65年の歳月を経た2012年、ベルギー出身のラフ・シモンズ(47)が主任デザイナーに抜擢(ばってき)された。フランスの映画監督、フレデリック・チェン(36)は、オートクチュール(高級注文服)の経験がないシモンズがどんな仕事ぶりを見せるのかに興味を抱き、彼に密着したのが新作ドキュメンタリー「ディオールと私」だ。

 8週間で54体完成

 「シモンズの前任、ジョン・ガリアーノをはじめ、クリスチャン・ディオールのファッションデザイナーたちは大勢の人が思わず目を奪われる美しいデザインを披露してきました。でも、シモンズの場合、そういう典型的なイメージがありませんでした。私は彼のそんな部分を探ってみたいと思ったわけです」

 パリ・コレクションまで残された時間はわずか8週間。シモンズは強烈なプレッシャーを受けながらも、54体のオートクチュールを完成させるため、105人の「お針子さん」たちと大胆かつ緻密な戦いに挑む。

刺激的で魅力的

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ