学生記者の質問に答える下村博文(しもむら・はくぶん)・文部科学相=2015(平成27)年2月10日、東京都文京区(4大学_有志学生記者撮影)【拡大】
NHKの大河ドラマ『花燃ゆ』が放送されていますが、吉田松陰は黒船に密航を企てて捕まって、いまで言う重犯罪者用の刑務所に入れられ、二度と世の中に戻ってこられないという場面がありました。終身刑に近い、そういう刑務所に入れられながらも、その中で互いに教えあって、それがヒントになって『松下村塾』を作ることになった。つまり絶望の中でも吉田松陰に感化され、生きる意欲や学ぶ意欲を持つことができた。それが教育だと思います。まずは個人が学ぶ意欲を持つことで、そこが学びの場となります。いまの日本の大学に欠けているのはそういうことだと思います。何としても東大に入って学びたいと思うのは立派なことだと思います。それで行ってみたら、自分には合わなかったということもあるかもしれないけれど、行きたいと思わなきゃそもそも入れないんですよ。大学の役目は、入学してきた学生の学ぶ意欲に火が付くような場を提供することです」(今週のリポーター:4大学 有志学生記者/SANKEI EXPRESS)
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4大学 有志学生記者
慶應義塾大学2年 山本聖、早稲田大学2年 荏隈一輝、横浜国立大学1年 上西秀弥、埼玉大学1年 関健悟