音楽劇「お嬢さんお手上げだ」。(東京)4月13日まで公演(菊野輝之さん撮影、提供写真)【拡大】
上司のいびりに苦しみ、騒動を起こした大企業に勤める男性(すわ親治)を、安楽満ら仲間が「お互い出直そう」と応援。登場人物それぞれが個性豊かに描かれ、気心知れた一座による丁々発止が小気味よい。「広く演劇ファンが楽しめる作品にしたかった」とマキノは言う。
沢田が歌って踊り、ギャグも演じる意外なコメディアンぶりを披露。一世を風靡(ふうび)したコントグループ、ザ・ドリフターズの番組出演で鍛えたものという。(藤沢志穂子/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
4月13日まで、東京・紀伊國屋サザンシアター。大阪ほか地方公演あり。問い合わせ(電)03・3355・7393 ココロ公演事業部。