パキスタン出身のマララ・ユフスザイさん(ゲッティ=共同)【拡大】
米航空宇宙局(NASA)の天文学者、エイミー・メインザー氏(41)の発見した小惑星「316201」が、昨年のノーベル平和賞受賞者にちなみ「マララ・ユフスザイ」と命名された。12日までに、英BBCが伝えた。
メインザー氏は、パキスタン出身のマララさん(17)の名を付けたことについて、「女子教育の必要性を訴えるマララさんの活動に共感した」としている。火星と木星の軌道の間を回っているこの小惑星は直径約4キロで、公転周期は約5年半という。(SANKEI EXPRESS)