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「春眠暁を覚えず」はご褒美に 大和田潔 (2/2ページ)

2015.4.13 11:10

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)【拡大】

 けれども連日、寝る時間が遅くなって起床時間が会社に間に合うギリギリまで朝寝坊することはお勧めできません。人間の体は、覚醒と睡眠を繰り返しながら刻々と生命のリズムを刻んでいます。朝の日差しを浴びるとメラトニンの放出が止み、体温が上がってきます。午前中に頭脳が活性化し、昼ごはん。午後は、運動に適した時間となります。

 暗くなるとメラトニンが放出されて、睡眠に向かいます。夜にパソコンやゲームをして液晶のバックライトを見続けるのは、睡眠リズムからも避けるべきです。こういった一日のリズムを概日リズムあるいはサーカディアンリズムとよびます。

 早起きは頭脳を明晰(めいせき)にします。私は、必要な論文や文章を意図的にクリニックに行く前の早朝に作成しています。うららかな春の日差しを浴びて、ゆったりした音楽を流しながら柔らかな布団の上でのんびり眠ることは、たまにのご褒美にすることにしましょう。(秋葉原駅クリニック院長 大和田潔/SANKEI EXPRESS

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