4月29日、ジェノア戦に5試合ぶりに先発出場したが見せ場をつくれず、相手ディフェンダーに倒されるACミランの本田圭佑(けいすけ、左)。ミランはホームでのジェノア戦では57年ぶりという敗北(1-3)を喫した=2015年、イタリア・ロンバルディア州ミラノのサン・シーロ・スタジアム(AP)【拡大】
2日現在、ミランは今季あと5試合を残して勝ち点43の10位。欧州リーグ出場圏内の5位との勝ち点差は8で、2季続けて欧州の舞台に立てない可能性が高まっている。
ファン大ブーイング
救世主としての役割を期待され、昨年1月に入団した本田への風当たりも強い。左足首の故障が癒えた本田は4月29日、5試合ぶりにホームでのジェノア戦に先発出場したが、見せ場は前半17分のペナルティーエリア右外からの左足でのシュートだけで、相手DFに当たりクロスバーを越えた。そして後半9分、スタンドから大ブーイングを浴びて交代した。試合中にはスタンドのサポーターが「BASTA(もうたくさんだ)」という人文字を作っていた。
今季終了後に放出とも報じられている本田はかつて、「新しいミランをつくっていかないといけない」と言った。だが、その作業は進まないまま、チームは身売りの瀬戸際に立っている。赤と黒のユニホーム(ロッソネロ)の栄光は、すっかり過去のものになりつつあるのだろうか。(SANKEI EXPRESS)