幕下力士と相撲をとる遠藤(中央)=2015年5月5日午前、埼玉県草加市の追手風部屋(藤原翔撮影)【拡大】
5日の幕下力士との申し合いでは持ち味の低い姿勢からの突き、押しもあり、動き自体は問題なさそうに見える。「けがをする前に比べると違和感とかはある。それも慣れ」と前向きに話した。
ただ、本場所の幕内力士との対戦は全く別物だ。この日の稽古でも左膝に体重が乗る場面はなく、とっさの反応に疑問が残る。下半身の柔らかさは武器。生命線に不安を抱えたまま、ぶっつけ本番で悪化させれば今後に響きかねない。
負けず嫌いで有名な遠藤は「諦めるのではなく、出るつもりでやって今がある。気を引き締めてやりたい」と意気込んだ。番付上は4勝が幕内残留のめど。初の大銀杏姿が見込まれる夏場所は相撲人生の分岐点となる。(SANKEI EXPRESS)