【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「小さな世界はワンダーランド」(マーク・ブラウンロウ監督)=2015年4月23日(高橋天地撮影)【拡大】
大自然をテーマにドキュメンタリー作品を手がけてきた英BBCアースが、CGアニメーションを得意とする米ピクサー・アニメーション・スタジオの協力を得て、3Dによる迫力ある映像とドラマチックな物語を掛け合わせた異色のネーチャードキュメンタリー作品「小さな世界はワンダーランド」(原題『Tiny Giants 3D』)を完成させた。
英国のマーク・ブラウンロウ監督は、カナダの森林で暮らすまだ世間ずれしていない若輩者のシマリスと、米アリゾナ州の砂漠をすみかとするやはり若いスコーピオンマウスをダブル主演に据え、最先端の超ハイスピードカメラを駆使して、2匹を取り巻くごく小さな世界の出来事を克明かつ“巨大”に描いてみせた。
初来日したブラウンロウ監督は映画化のきっかけについて、「『バグズ・ライフ』(1998年)や『ランゴ』(2011年)といったCGアニメ作品に刺激を受けました。いずれも、アリ、バッタ、カメレオンなど小さな生物の視点から彼らの世界を描いており、その手法はなかなか洗練されています。僕はスケール感の効果的な表現、映像の奥行きの作り方、緻密な物語の練り方に触発されましたね」と説明した。