ウクライナ映画「ザ・トライブ」。5月30日公開(提供写真)【拡大】
昨年のカンヌ映画祭で話題となり、東京でも旋風を巻き起こしたウクライナ映画『ザ・トライブ』は、5月30日よりアップリンク(東京都渋谷区)ほかシネマックスつくば(茨城県つくば市)などで全国順次公開中。主演のグレゴリー・フェセンコ、ヤナ・ノヴィコヴァほか出演者全員が聾(ろう)者で、手話のみで会話が進む。
寄宿制の聾学校を舞台に、やり切れない閉塞感の中で、犯罪に手を染めていく少年たちの日常が、鮮やかに描かれる。字幕もナレーションもなく、見る人は視覚情報に頼らざるを得ないが、美しい映像には張りつめた緊迫感が漂っており、一瞬たりとも目が離せない。(一般社団法人「Get in touch」編集部/SANKEI EXPRESS)